まなびのいえとは

まなびのいえは、2017年5月に長野県安曇野市豊科の民家を活用してスタートした、子どもたちのための居場所であり学習スペースです。
子どもたちが自分の家にいるかのようにリラックスして過ごしながら、楽しく学ぶことが出来るように、子どもたちの居場所になるようにという想いを込めて「まなびのいえ」と名付けました。
習い事として人気の出てきているプログラミング教室を中心にロボットや数学、科学の要素を含んだ学びを取り入れた「学びの場」を放課後や週末、長期休みに開催しています。また、2019年9月からは、寺子屋まなびのいえ（学習塾）をスタートして、子どもたちの学ぶ機会を新たに創っています。

プログラミング教室や寺子屋まなびのいえについては、随時体験会を開催しています。このページの最後から体験会のページをご覧ください。

学ぶことは子どもたちが自ら成長していくために必要なことです。
まなびのいえでは、「教える」こと以上に、子どもたちのあるがままを受入れ、子どもたちが「考える」、子どもたちが「決める」ことを大切に、子どもたちが自らの意志で「行動すること」を通して成長していくことをサポートしていきます。

安曇野市内だけでなく、近隣の松本市など長野県内の色々な場所から子どもたちが通って来てくれています。
子どもたちが学び育つ場として、「まなびのいえ」はこれからもどこにでもある学びの場ではなく、独自の学びの場を創っていきます。

まなびのいえの理念

自分で自分を幸せに出来る人が溢れる世界を創っていく

どんなことを目指しているか（ビジョン）

学ぶことが、”子どもたちが自ら成長する”ためにある社会の実現

どんなことをしていくか（ミッション）

”楽しく、自由に、自ら”学ぶことを通して、ひとりでも多くの子どもたちが自ら成長していく機会を提供していく

これらのことを実現していくために、まなびのいえでは以下基本的な考えの元、子どもたちの居場所であり学びの場を創っています。

まなびのいえの基本的な考え

①子どもたちの根っこを大事に育てる
急いで葉をしげらせたり、花を咲かせたりするのではなく、成長はゆっくりでもいい、ちょっとやそっとの逆風が吹いても自分の足で立っていられる、自分で問題解決していける、そんなしっかりした強い、子どもたちの「根っこ」になる部分を大事に育てていきたいと考えています。
「根っこ」は子どもたちの内部に宿り育っていくものです。決して外からの刺激から育つものではありません。そのために、まず何よりも子どもたちが自分らしく安心して居られる、安心して学べる場が必要です。そのための学びの場創りをしていきます。

②子どもたちが“楽しく、自由に、自ら”学ぶ
学びは強制されるものではありません。また大人の勝手な価値観を押し付けて学ぶものではありません。
子どもたちが自分で「根っこ」を伸ばしていくためには、内面からの欲求で学ぶこと、そして、学ぶことが楽しいと感じることが必要です。
遊んでいるようだけど学んでいる、それが理想です。時に真剣に、時に笑顔で、時に黙々と、子どもたちがそれぞれに、自分の内面からの欲求で学ぶことが出来たら、それは必ず子どもたちの成長に繋がっていきます。
そのためには、大人も“楽しく、自由に、自ら”学ぶ必要があります。まなびのいえは、子どもも学び、大人も学ぶそんな学びの場です。

これらの考え方を通して、まなびのいえで学ぶことで、楽しく、自由に、自ら自分の人生を創り生きていける子どもたちが育っていくこと、そして学ぶことが子どもたちのためにある社会の実現を目指しています。

そのために、まなびのいえでは、次の2つの在り方を大事な柱にしています。
①評価は必要最低限にする
基本的に評価はしません。評価されることが学ぶことの目的ではないからです。外からの刺激ではなく、子どもたちの中から湧き出てくる無色透明で純粋な気持ちで学ぶことを大切にしたいからです。
そうすることで、周りのことは気にせず、子どもたちがもっと自分の内面からの欲求で学ぶことを楽しむことが出来るようになると考えています。

②成果は求めない
成果を出すことも大切ですが、それが一番優先されることではありません。
子どもたちが何かを実現していくプロセスを大切にしていくために、決まった成果は求めていません。
成果は自分で決めていけば良いことです。他者との比較ではなく、自分の中にある充足感や価値観、喜びや希望を自分で感じ味わうことで、自分の在り方や考え方、もっと言えば生き方を見つけていって欲しいと考えています。